ワークラボの日常

3DP紹介(FLASHFORGE社 Inventor2 & Adventure3 )

ワークラボにある3Dプリンタをご紹介します。Inventor2とAdventure3です。

1台はコロナ禍になったころに、「香川県前向きに頑張る事業者を応援する総合補助金」で補助していただいて購入したものです。香川県様、その節はありがとうございました。

Inventor2は、プラットホーム(テーブル)が上下し、ヘッドが前後左右に動きます。ヘッドの中にギアがあって、フィラメント(樹脂)を押し出してくれるので、PLAとABSに加えて、柔らか樹脂のTPUも出力できます。フィラメントのカートリッジが後ろにあって、上に引き出してリールを交換する構造なので、高いところに置いたらちょっと扱いにくくなってしまいました。

Adventure3は、プラットホームが前後に動き、ヘッドは上下と左右に動きます。ヘッドは加熱して樹脂を出すだけで、フィラメントを送り出すのは側面のフィラメント収納部分にあるので、TPUは使えなかったです。多分、ギアが遠いので、不要な糸が引きやすいのかなと思います。Inventor2より新しいだけに、コンパクトだしフィラメントの交換とかしやすいですね。

これらを使って、何を作るか。元々趣味で使いたいというより、実用的なものを作りたいと思って導入しました。福祉ツールを作りたいのだけれど、まだまだ技術向上のためにちょっとしたもので試しているところです。これまでには、携帯電話のケースや穴あけパンチのガイドレールなんかを作ってみたりしています。もう少し役に立つものを作りたいので、乞うご期待です。